ホットヨガをはじめてみたいけど、
「私ってホットヨガをやっても大丈夫かな?」
「ホットヨガをやってはいけないのはどんな人?」
こんな疑問がある人もいるのではないでしょうか?
本記事では、ホットヨガをやってはいけない人の9つの特徴について、科学的根拠や公的な情報源をもとに、詳しく解説していきます。
また、ホットヨガスタジオが定める「やってはいけない人」や、ホットヨガを安全に続けるポイントもご紹介します。
ホットヨガをやってもいいのがわからず悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホットヨガをやってはいけない人【9つの特徴】
ホットヨガをやってはいけない人は、次の9つに当てはまる人です。
- 暑さに耐性がない人
- 心臓や血管に疾患がある人
- 妊娠中の人
- 皮膚病や皮膚が敏感な人
- 他人に伝染・感染する疾病のある人
- 精神疾患のある人
- 医師に運動を禁じられている人
- 体力に自信がない人
- 体調が優れない人
それぞれ解説していきます。
①暑さに耐性がない人
ホットヨガで最も注意が必要なのは暑さです。
ホットヨガは室温36〜40度のなかでヨガを行うため、体温が上昇しやすいです。なので、暑さに耐性がない人や苦手な人は、ホットヨガは避けたほうがよいでしょう。
実際、2015年に米国運動協議会(American Council on Exercise)が行った調査では、約20名の健康的な男女に、90分のホットヨガを行ってもらい、身体の深部体温を測定したところ、平均の最高深部体温は約39.4度まで上昇しました。
深部体温が40度を超えると熱中症のリスクが上昇すると言われているので、約39.4度はそれに近い数値です。
(参考:ACE Study Examines Effects of Bikram Yoga on Core Body Temps)
一方で、2013年に米国運動協議会(American Council on Exercise)が行った調査では、低めの温度のホットヨガであればリスクがなかったことが確認されています。
(参考:ACE STUDY FINDS NO DANGER IN MANY HOT YOGA CLASSES)
したがって、暑さに耐性がない人がヨガを行う場合は、室温が低めのホットヨガを試してみるか、または常温ヨガにしておくのがよいでしょう。
②心臓や血管に疾患がある人
心臓病や高血圧症などの心血管疾患がある人は、ホットヨガは避けた方がよいでしょう。
ホットヨガは高温の環境下で運動を行うため、心拍数が上昇して、心臓や血管に負担がかかるためです。
なので、一般的なホットヨガスタジオでは、心臓病や高血圧症の人は入会を禁止されています。
アメリカを代表する医療機関のメイヨー・クリニックでも、「心疾患がある人はホットヨガの実施は見送ったほうがよい」と公式サイトで述べています。(参考:Mayo Clinic Q and A: Hot yoga for weight loss and overall health)
③妊娠中の人
専門家のあいだでは、「妊娠中の人はホットヨガは避けておくのが安全」とされています。
なぜなら、高温下での運動は、母体の赤ちゃんにストレスを与えて、とくに妊娠初期においては、赤ちゃんの発育異常のリスクがあるからです。(参考:Hot yoga and pregnancy)
日本臨床スポーツ医学会では、「妊婦スポーツの安全管理基準」のなかで、妊婦の高温下での運動は避けておいたほうが無難であると述べています。
真夏の炎天下あるいは高温多湿のような暑熱環境下で激しいスポーツを行うと,体温が上昇する。体温の著しい上昇は,妊娠初期であれば胎児奇形の原因になるとされている。また,妊娠後半期であれば,母体体温の上昇が胎児体温の上昇を招き,胎児低酸素症が生じた場合に胎児脳に対する防御機構が機能しなくなる恐れがある。暑熱環境下でスポーツを行ったために胎児奇形が生じたり,胎児の脳機能の予後が悪かったとの報告はないが,安全性が確認されるまではこのような環境下でのスポーツ実施は避けておいたほうが無難である。
引用:日本臨床スポーツ医学会誌: Vol. 13 Suppl., 2005.
たとえば、大手ホットヨガスタジオのロイブでは、妊娠中の人は入会することができません。(参考:loIve 施設利用約款)
このように、妊娠中の人はホットヨガは避けておくのがよいでしょう。
ただし、妊婦が無理なくからだを動かすことは大切です。(参考:国立健康・栄養研究所 妊娠前からはじめる妊産婦のための食生活指針)
ホットヨガの代わりとしては、常温のマタニティヨガを検討するのがよいでしょう。
なお、出産後もしばらくはホットヨガは避けておきましょう。ホットヨガを始められるのは、体力が回復する産後6ヶ月以降が目安です。かかりつけ医と相談するようにしましょう。
④皮膚病や皮膚が敏感な人
ホットヨガではたくさんの汗をかくので、皮膚病の人や皮膚が敏感な人は、皮膚のトラブルの原因になります。なので、ホットヨガは避けておくのがよいでしょう。
実際、独立行政法人の国民生活センターの2020年の報告によれば、ホットヨガで体調が悪くなったことがある人は175人いて、そのうち3人は蕁麻疹、発赤、肌荒れなどの皮膚障害があったと回答しています。
(参考:独立行政法人国民生活センター)
多くのホットヨガスタジオでは、皮膚病の人の入会を禁止しています。
皮膚病の人はかかりつけ医と相談のうえ、ホットヨガではなく、別の運動を検討しましょう。
⑤他人に伝染・感染する疾病のある人
ホットヨガは室温を上げるために、窓やドアを閉めて、密室で行います。(スタジオによっては、ある程度の換気は行いますが)
なので、伝染病や感染症をお持ちの人は、他人に伝染・感染させる恐れがあるため、ホットヨガをやってはいけません。
原則として、ホットヨガスタジオでは、伝染病がある人の入会は禁止されています。
⑥精神疾患のある人
多くのホットヨガスタジオでは、精神病を持っている人の入会は禁止されているため、ホットヨガを行うことはできません。
かかりつけ医と相談のうえ、適切な運動方法を相談しましょう。
⑦医師に運動を禁じられている人
当然ながら、医師に運動を禁じられている人は、他の運動と同様に、ホットヨガもやってはいけません。
いつ、どのように運動を始められるのかは、かかりつけ医と相談しましょう。
⑧体力に自信がない人
ふだん運動習慣がなくて、体力に自信がない人は、ホットヨガは避けておいた方が良いでしょう。
ホットヨガは高温の環境下で、運動を行うため、身体には一定のストレスがかかります。なので、体力が無い人は、体調が悪くなることがあります。
独立行政法人の国民生活センターが2020年に公表した報告によると、2015年4月以降、2020年3月までに、フィットネス関連では833件の相談が寄せられ、そのうち165件はホットヨガに関する相談でした。
その165件のうち、多くの人で「めまい、のぼせ、吐き気、頭痛」が見られました。
(参考:独立行政法人 国民生活センター)
このように、ホットヨガで体調が悪くなることもあるので、普段運動をほとんどしない人や、体力に自信がない人は、ホットヨガは避けておくのが安全でしょう。
まずは、常温ヨガで初心者向けクラスからはじめて、体力が付いたら、ヨガインストラクターと相談のうえ、ホットヨガに挑戦してみるものよいでしょう。
また、体力に自信がある人でも、ホットヨガの最中に少しでも身体に違和感を感じたら、すぐに休憩することが大切です。
⑨体調が優れない人
健康な人であっても、以下のような状態のときは、ホットヨガはやめておきましょう。
・体調が優れないとき
・生理痛がひどいとき
・寝不足のとき
・朝から何も食べてないとき
・二日酔いのとき
ホットヨガを行うときは、前日はしっかり寝て、当日は体調に問題がないことを確認したうえで、朝食もきちんと食べて、食後の2時間後を目安にホットヨガを行うようにしましょう。
厚生労働省による「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、運動指導者向けに、身体活動・運動を安全に行うためのポイントとして、「毎回の運動前の体調確認」や「運動中の注意点」を公表しています。
(参考:健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023 身体活動・運動を安全に行うためのポイント)
一般の人でも安全に運動をするための参考になるので、ぜひ確認してみてください。
なお、女性の生理中のホットヨガについては、生理中にホットヨガはやっても大丈夫?で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
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大手スタジオが定めるホットヨガをやってはいけない人
多くのホットヨガスタジオでは、入会できる人の要件(やってはいけない人)を規約で定めています。どんな人がホットヨガをやってはいけないのか参考になるので、内容を確認してみましょう。
以下の大手ホットヨガスタジオ3社の規約をご紹介します。
- loIve(ロイブ)
- LAVA(ラバ)
- ゼンプレイス
3社で共通しているのは、「心臓病、高血圧症、皮膚病、伝染病、精神疾患及びこれに類する疾患を持っている人」は入会および利用ができないことです。
ロイブの会員資格
大手ホットヨガスタジオのロイブでは、以下のような会員資格を定めています。
引用:loIve 施設利用約款
- 健康状態に異常がなく、医師等により運動を禁じられてない方(妊娠されている方は、妊娠中の入会はできません)
- 心臓病、高血圧症、皮膚病、伝染病、精神病及びこれに類する疾患のない方
妊娠している人が入会できないのは、他社と違う点です。
LAVA(ラバ)を利用できない人
大手ホットヨガスタジオのLAVA(ラバ)では、以下のような人は利用を禁止しています。
医師から運動を禁止されている方、心臓病、高血圧症、皮膚病、精神病、及びこれに類する疾患、集団感染の恐れのある疾患、一時的な筋肉の痙攣や意識の損失を招く疾患を有する方は、ご利用いただけません。
引用:LAVA マンスリーメンバー制度重要事項
一般的な疾病だけでなく、「一時的な筋肉の痙攣や意識の損失を招く疾患を有する方」までも詳細に決められています。
ゼンプレイスの入会資格
大手ヨガスタジオのゼンプレイスでは、以下のような入会資格を定めています。
引用:ゼンプレイス 利用規約
- 健康状態に異常がなく、医師から運動を禁止されていない方
- 心臓病、高血圧症、皮膚病、伝染病、精神病及びこれに類する疾患のない方
一般的に多くのホットヨガスタジオが定めている入会資格と同じ内容です。
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ホットヨガを安全に続ける7つのポイント
ここまで、ホットヨガをやってはいけない人について解説してきましたが、健康な人であれば、安全にホットヨガを続けられます。
ここでは、そのための7つポイントについて解説します。
- こまめに水分補給をする
- 機能性の良いヨガウェアを切る
- 睡眠時間を十分に確保する
- 自分のレベルに合ったレッスンを受講する
- 食事の2時間後にレッスンを受ける
- レッスンは1日1回までにする
- レッスン中に少しでも違和感を感じたら休む
ポイント①:こまめに水分補給をする
ホットヨガは高温の環境下で行うので、体温が上昇し、汗をたくさんかきます。
そのため、熱中症や脱水症状になるリスクがあるので、水分補給はこまめに行うようにしましょう。
日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」によれば、適切な水分補給量の目安は、運動後の体重減少が体重の2%以内に収まることです。
基本的には、のどの渇きに応じて自由に水分補給を行えば、適量が補給できて、体重減少量(脱水量)は2%以内の収まります。
また、ホットヨガ前後で体重を測ることで、そのときに発汗量を知ることができ、水分補給の量を予測できます。なので、日頃からホットヨガ前後の体重を測る習慣をつけるとよいでしょう。
補給する水分は、
- 5〜15度に冷やした水
- 0.1〜0.2%の食塩を含んだもの
- 4~8%の糖質を含んだもの
が効果的とされています。一般のスポーツドリンクを利用することもできますが、少し甘すぎるので、水で薄めるとちょうど良いでしょう。
(参考:日本スポーツ協会 スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック)
ポイント②:機能性の良いヨガウェアを着る
ホットヨガでは、体温の上昇をおさるために、機能性の良いヨガウェアを着ることが大切です。
日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」によれば、どんなウェアを着るかによって、皮膚温、発汗、皮膚血流、皮膚の湿潤度、蒸発の程度などに影響します。
ウェアの素材は、保温性が低く、熱放散に優れたものがおすすめです。大量に汗をかく場合は、綿などの天然繊維よりも、合成繊維の方が適しています。
また、ウェアは身体を覆う面積が少ないほど、熱が逃げやすくなるので、なるべく四肢(腕や脚)は露出した薄着のヨガウェアが望ましいです。
(参考:日本スポーツ協会 スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック)
ただし、ホットヨガの場合は、短いズボンだと、脚の汗がヨガマットについたり、スボンの隙間から下着が見えたりすることもあるので、通気性の良いレギンスやサルエルパンツがおすすめです。
ホットヨガウェアについては、ホットヨガの服装の選び方で詳しく解説しているので、合わせて参考にしてみてください。
ポイント③:睡眠時間を十分に確保する
ホットヨガは高温下で運動を行うため、汗をしっかりかけて、気持ちが良いですが、そのぶん常温のヨガよりも体力を使います。
なので、ホットヨガを行う日の前日はとくに、睡眠時間を十分に確保したうえで、万全の状態でのぞむようにしましょう。
ポイント④:自分のレベルに合ったレッスンを受講する
ホットヨガにまだ慣れていない初心者が、中上級者向けの運動負荷の高いクラスに参加すると、身体に負担がかかりすぎる恐れがあります。
ホットヨガ初心者の人はとくに、自分のレベルに合ったレッスンを受講するように注意しましょう。
ポイント⑤:食事の2時間後を目安にレッスンを受ける
食後は、食べたものの消化のために血流が胃や内蔵に集中しますが、運動してしまうと筋肉に血流が集中するので、消化不良になってしまう可能性があります。
なので、ホットヨガを行う場合は、食べものの消化が終了する食時の2時間後を目安にしましょう。
ポイント⑥:レッスンは1日1レッスンまでにする
1日に長い時間、高温の環境下で運動すると、熱中症のリスクが高まります。
なので、ホットヨガは、基本的には1日1レッスンまでにしておくのが安全でしょう。ホットヨガに慣れている中上級者でも、1日2回を上限にしておくのがおすすめです。
ポイント⑦:レッスン中に少しでも違和感を感じたら休む
ホットヨガのレッスン中は、健康な人であっても、自分の体調の変化には、いつも以上に注意しましょう。
そして、少しでも違和感を感じた場合は、すぐにインストラクターやスタッフに相談して、休むことが大切です。
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ホットヨガをやってはいけない人に関するよくある質問
ホットヨガをやってはいけない人に関するよくある質問にお答えします。
- ホットヨガは腎臓に負担がかかる?
- ホットヨガは肝臓に負担がかかる?
- ホットヨガで血液がドロドロになる?
- ホットヨガのインストラクターは自律神経失調症になる?
- ホットヨガで死亡事故が起こったことはある?
Q ホットヨガは腎臓に負担がかかる?
高温環境下での運動は腎臓に負担をかけると言われることがありますが、ホットヨガと腎臓の関係について調べた以下の研究では、そのような事実は確認されていません。
2022年のトロント大学による研究では、32名の常温ヨガ、19名にホットヨガを行ってもらい、1年かけて腎臓への影響を調べたところ、常温ヨガとホットヨガのそれぞれグループで、腎臓の機能に違いは見られませんでした。(参考:The Effects of Hot Yoga on Kidney Function: An Observational Pilot and Feasibility Study)
この研究によれば、ホットヨガが特別腎臓に負担をかけるということはなさそうです。とはいえ、小規模な研究なので、さらなる調査は望まれるところです。
腎臓が気になる方はかかりつけ医と相談のうえ、ホットヨガに参加するようにしましょう。
Q ホットヨガは肝臓に影響しますか?
ホットヨガは、汗をかくデトックス効果で、肝臓の負担をやわらげる、と言われることがありますが、そのような事実が確認された研究は(筆者の知る限り)ないので、よくわかっていません。
Q ホットヨガで血液がドロドロになる?
ホットヨガでは汗をかくので、水分やミネラルが体外に出ていくことで、血液がドロドロになると言われることがありますが、そのような事実を裏付ける研究はありません。
血液がドロドロになると一般的に血圧は上がりますが、アメリカ心臓協会によれば、ホットヨガを行うことで、むしろ血圧が下がったことが確認された研究があります。(参考:Study hints at hot yoga benefit for blood pressure)
Q ホットヨガのインストラクターは自律神経失調症になる?
前提として、常温ヨガは自律神経のバランスを整えることが研究でわかっています。(参考:Effects of yoga on the autonomic nervous system, gamma-aminobutyric-acid, and allostasis in epilepsy, depression, and post-traumatic stress disorder)
また、ヨガの神経への影響を調べた研究では、常温ヨガとホットヨガをする2グループに分けて、週3回を4週間続けてもらったところ、両方で神経に良い影響があったことが確認されています。(参考:Cardiovascular, Cellular, and Neural Adaptations to Hot Yoga versus Normal-Temperature Yoga)
上記の研究結果から、適切な頻度でホットヨガを行うのであれば、基本的には、自律神経のバランスを整えてくれると考えてよいでしょう。
ただし、ホットヨガでは前後の気温差によって、自律神経がうまく働かなくなる可能性はあります。なぜなら、体温は自律神経によって一定に保たれており、気温差が大きいと、自律神経が過剰に働くことなって、負担がかかるからです。
厚生労働省研究班が監修するヘルスケアラボでは、「寒暖差が7度を超えてしまうと、自律神経がうまく働かなくなり、自力で体温調節しきれなくなる」と述べられています。(参考:ヘルスケアラボ 冷え)
ホットヨガのインストラクターになると、1日に複数回のホットヨガを行い、大きな寒暖差を経験します。なので、自律神経がうまく働かなくなり、自律神経失調症になる可能性もあるといえます。
自律神経失調症になると、身体症状として、全身倦怠感、めまい、頭痛、動悸などが見られます。(参考:厚生労働省 こころの耳)
Q ホットヨガで死亡事故が起こったことはある?
筆者が調査した限りでは、日本ではホットヨガによる死亡事故は起こっていません。
独立行政法人の国民生活センターでは、2015年4月から2020年3月までに、フィットネス関連の危害情報(体調不良やケガなど)は833件が寄せられ、そのうち165件はホットヨガに関する相談でした。
ただし、そのなかに死亡事故はなく、多く見られたのは「めまい、のぼせ、吐き気、頭痛」などでした。(参考:独立行政法人 国民生活センター)
まとめ:ホットヨガをやってはいけない人
次の9つのどれかに該当する場合は、ホットヨガをするのは避けておきましょう。
- 暑さに耐性がない人
- 心臓や血管に疾患がある人
- 妊娠中の人
- 皮膚病や皮膚が敏感な人
- 他人に伝染・感染する疾病のある人
- 精神疾患のある人
- 医師に運動を禁じられている人
- 体力に自信がない人
- 体調が優れない人
また、ホットヨガをするにあたって、少しでも不安がある方は、事前にかならず医師やインストラクターに相談するようにしましょう。
本記事は以上になります。
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